2ヶ月。片方のおっぱいを嫌がります。
1歳6ヶ月。断乳をすすめていますが、ぐずるとつい吸わせてしまいます。
3ヶ月。授乳中でもインフルエンザ予防接種はできますか。
家族が予防接種をしておきますと家庭内へウィルスを持ち込むことを防ぎますので、赤ちゃんへの感染予防になります。1月・2月のピーク時に間に合わせるためには、12月初めまでに接種したほうがよろしいでしょう。
3ヶ月。おっぱいが張らなくなったが、母乳が出なくなってきたのか。
しかし
・夕方になると張らなくなり授乳回数が増える。
・自分で搾ってもあまり出ない。
・赤ちゃんが乳首をすぐ離したり、ずっと吸っている。
体重増加が順調なら問題ありませんが、このような状態が続くようなら分泌不足も考えられますので、一度専門の乳房マッサージを受けるのもよいでしょう。
9ヶ月。完全母乳でした。保育園に預けますが、哺乳瓶に慣れさせなければいけませんか?
離乳食が2回食から3回食に進んでくる頃でもありますので、離乳食の食事の内容を進めていくことと、ストローやコップの使用を進めていくことが大切になってきます。
3ヶ月。風邪のとき母乳を飲ませてもうつらないか。
3ヶ月。今までよりミルク量が減ったのが心配。
ミルク缶にミルク回数・量が記載されていますが、お子さんによって前後することはありますし、日ごとの変化もあります。体重や尿便、ご機嫌などお子さんの全体的な体調を見ていきましょう。
1歳3ヶ月。離乳は完了したが母乳やミルクはいつまであげればいいのか。
6ヶ月。乳首をかまれる。
乳首を噛むのにはいくつかの原因が考えれます。
「乳首が硬くてうまく吸えない」
「おっぱいの分泌がよく、乳房内に残った乳汁が多く、乳質に変化が出た」「おっぱいの分泌が少なくなり、思うように出てこない」などが考えられます。
授乳前に乳首を柔らかくしてから飲ませたり、一度残乳を搾ってから飲ませていくとよいです。
改善しない場合には専門家のマッサージを受けるのもよいでしょう。
5ヶ月。母乳だけでは足りないようなので、混合栄養にしたいが、どのようにミルクを足したらよいか。
まずは、体重増加をみながら、本当に、混合栄養にする必要があるのかを確認しましょう。その上で、赤ちゃんの様子に合わせて、欲しがっているのに母乳だけでまかないきれない場合に、足りない分を足してあげるとよいでしょう。方法については特に決まりはありません。哺乳瓶でミルクを飲めるのであれば、母乳の後に毎回でもよいですし、数回に一度、しっかりミルクを飲ませる方法でもよいでしょう。哺乳瓶でミルクをどうしても飲めないのであれば、母乳の回数を増やすなど親子にあった方法を見つけることが大切です。試行錯誤しながらも、一定期間は体重の推移を確認していく必要があります。
ただし、体重増加が極端に少なく、検診などで、しっかりミルクを飲ませるように指摘があった場合は、具体的な飲ませ方について医師や保健師、助産師に個別に相談しながらすすめてください。
2ヶ月。母乳をあげていないことが不安。
また精神面から考えても母乳を与えることだけが育児ではなく、授乳の際に抱っこをして、目を合わせて声を掛けたりすることでの赤ちゃんとお母さんの関係づくりも出来ていくように思われます。母乳をあげていない不安はあると思いますが、赤ちゃんとの時間を楽しく過ごしていただく事を大事にしていただきたいです。
6ヶ月。授乳中にサプリメントを飲んでいいですか?
そのため、母乳を介して、赤ちゃんに影響をおよぼす可能性があります。
一般には母乳中に移行する濃度はごくごく微量と言われていますが、その母乳を摂取する赤ちゃんのほうは、臓器や組織の働きが未発達であり、たとえ微量であっても、薬物などに対する感受性が高いため、なんらかの影響を及ぼす可能性がないとは言えません。
妊娠中の項目のところにも記載してありますが、サプリメントの利用が悪いと言う意味ではありませんが、「サプリで補充すればいい」という日常の食生活のあり方に対する、安易な姿勢につながることが心配です。
葉酸、カルシウム、鉄、ビタミンB群など、授乳中のかたに積極的に摂っていただきたいものもありますが、授乳中のお母さんの栄養バランスは食事が基本となります。各食品について、日常生活からのバランスのいい栄養を適正に摂取することをお勧めします。
2ヶ月。添い乳はなぜいけないか?
赤ちゃんの月齢の小さいうちは、お母さんも疲れてしまうことが多いですね。少しでも楽に授乳するために、罪悪感など持たず、添い乳できるときは、してあげるといいでしょう。また、同じ方向からの添い乳ばかりにならないよう、角度を変えたり、左右を変えたりしてあげるといいですね。
断乳すれば「吸う」ことから卒業し、添い乳も卒業できます。
添い乳自体は悪いことではありませんが、浅吸いをする場合や、乳房や乳首の形によっては、抱っこして飲ませた方が良い場合もありますので注意が必要です。
授乳は、どんな形でもそれだけでとても強いスキンシップになっています。肌と肌がぴったりくっついて、お母さんと赤ちゃんはつながっている時間です。お母さんにゆとりのあるときや、赤ちゃんが落ち着いているときの授乳時には、時々は抱っこして授乳をしてみてもいいですね。
1ヶ月。ゲップはいつまで。
また、母乳やミルクを飲むとき、空気もいっしょに飲み込んでしまうため、ゲップとともに、ダラダラと吐くこともあります。そのため、1~2ヶ月の頃には、赤ちゃんを縦抱きにして、背中を軽くたたいたり、下から上に軽くさすったりして、ゲップを十分にさせることが大切になります。
いつまで続けるかは、赤ちゃんにもよりますが、ゲップを出さなくても吐かない、機嫌が悪くならないといった月齢になるまでゲップを出してあげた方がいいでしょう。
3ヶ月が過ぎ、寝返りやお座りができるような月齢になると、授乳後じっとしていられずに、ゲップをさせてくれないこともあります。また、空気を含まず上手に飲めるようになってきますので、ゲップをさせる必要がなくなってきます。
3ヶ月。ミルクを吐いたあとの授乳は何分後がいいか?
赤ちゃんは、消化器官も未熟な上、どのくらい飲んでいいか、どんな風に飲むといいのか、上手なげっぷの出し方などを、体で少しずつ覚えていきます。
吐いた分をすぐに補おうとせずに、様子を見て次に欲しがって泣いたら授乳するようにしましょう。何分後というきまりは特にありません。体重増加が順調であれば、ミルクの量をあまり気にせずに、少しずつ飲ませてみるのもいいでしょう。眠ってしまったら、無理に起こしてまで飲ませなくても大丈夫です。
1歳3ヶ月。卒乳の目安を教えてほしい。
・3回食を量・質共にしっかりと食べている。
・大人のいうことがわかる。
・コップやストローが使える。
以上のような点を含め、お子さまの体と心の準備がたいせつです。
おっぱいをほしがったり、甘えたい様子を見せたら、しっかり抱きしめてあげましょう。おっぱいをあげなくても、お母さんの愛情が授乳していた頃と変わっていないことを、きちんとお子さんに伝えてあげながら、焦らずに進めていきましょう。
2ヶ月。授乳中にむせてしまいます。
5ヶ月。乳首に痛みがあり、白くなっている。
赤ちゃんに何度飲んでもらっても、白斑部分から母乳が出てこなかったり、赤ちゃんが白斑部分から出てきた古い母乳を嫌がって飲まなかったりする場合もあります。その時は、自分でしっかりと搾乳、マッサージをしてみてください。乳首をもみほぐしたり、乳房のいろんな部分を軽く押しながら搾乳し、白斑部分に繋がる乳腺を探してみてください。蒸しタオルなどをあてたり、お風呂で温まってからだと、搾乳しやすいようです。乳腺炎になってしまう場合もあるので、症状が悪化する前に、専門家へ早めに相談をしてください。
4ヶ月。母乳中なのに生理がきた。母乳が止まるのではないかと心配。
母乳を促すホルモンであるプロラクチンが脳下垂体から分泌され、このプロラクチンが卵巣に働き排卵を起こりにくくします。その結果、授乳中は生理が抑制される傾向にあるので、母乳が止まったり、止めたりすると生理が来る傾向にはあるものの、母乳と生理が両立する場合もあり、大きな個人差があります。
また、生理が再開した場合でも授乳は可能ですし、続けられます。生理が始まると母乳の質が落ちると言われていますが、赤ちゃんが飲んでいるようでしたら心配はいりません。生理中に飲みが悪かったり噛んだりする場合もありますが、全く関係の無い赤ちゃんもいます。授乳を継続していれば母乳が止まることはありませんので、回数が減らないように気をつけてください。
6ヶ月。授乳中にアルコールを飲んだら、何時間あければ再開していいのか。
妊娠中のアルコール摂取がよくないことは、よく聞かれると思いますが、妊娠中よりも、授乳中のアルコール摂取の方がもっと深刻です。母乳はお母さんの血液からできているものなので、妊娠中のように、胎盤などでろ過するものが何もないため、お母さんがビールを飲めば、その母乳を飲んでいる赤ちゃんは少量にせよアルコールを飲んでしまうことになります。腎臓などの内臓機能の未熟な赤ちゃんがアルコールを飲むということが長期間に渡ると、脳の発達などにも問題が生じてきます。
1ヶ月。しゃっくりがよくでる。
このため、一般的に、赤ちゃんは大人よりしゃっくりをしやすく、自然に止まることが多いので基本的に心配はいりません。
原因もいろいろあり、例えば、適温でないミルクや飲物の摂取でもしゃっくりが起こります。おむつが汚れて、腰のあたりが冷えたりした時に出ることもあります。また、勢いよくミルクを飲む赤ちゃんでは、急激なミルク摂取のために横隔膜が刺激され、しゃっくりが多くなることがあります。しばらく様子をみても治まらないときの対処方法としては、ミルクを適温にして飲ませるように心掛けること。おむつが濡れていれば取り替え、体を暖かくして、静かに抱っこすること。授乳はゆっくりと、ゲップをさせながら、休み休み哺乳をさせることなどがあります。そうすることで、しゃっくりがみられなくなることもしばしぱありますので、試してみてください。
2ヶ月。母乳の間隔が夜間9時間くらいあいてしまう。
1つ目は母乳の出る量です。授乳間隔をあけると乳房内に母乳がたまり、その状態が続くと母乳の分泌が低下することが考えられますが、夜間だけであれば気にしなくても良いでしょう。ただ、朝1番の授乳の後に残乳感があれば、充分に搾乳するようにします。 2つ目は母乳の味です。授乳間隔があくと、乳質が低下して味が変わってくるといわれていますが、味が変わったとしても赤ちゃんが飲んでいれば問題ありません。
3つ目は赤ちゃんの哺乳量のトータル摂取量です。本来赤ちゃんはおなかがすいていれば泣いて教えてくれます。起きないで朝まで寝ているのであれば、飲みたいという欲求よりも眠いほうが勝っているためだと思います。
ただし、健診等で体重の増加が問題とされているときには1日のトータル摂取量を考えて、夜間1度授乳したほうが良いでしょう。
1ヶ月。乳首がまったく出ていないので、上手に吸ってくれない。
刺激しても乳頭が出てこない場合は、乳頭保護器を使用してみましょう。この場合は、保護器で吸わせた後に、直接吸わせることも忘れないでください。
乳房の張りがおさまってきて、赤ちゃんのお口も大きくなり、吸い方も上手になってきますので、あきらめずに頑張りましょう。
1ヶ月。偏食ですが、母乳は不味くなりますか?
良い状態の時の母乳は、お米のとぎ汁くらいの白色で、味はほんのり甘く、大人が飲んでもおいしいです。悪い状態の時の味は、酸っぱくてにおいもきつく、大人が飲んでもまずかったり、しょっぱかったりします。
油ものや甘いものなどを摂りすぎたり、偏った食事をしていると、甘ったるくて油っぽい母乳になります。タバコを吸っていると、ニコチンなどによって母乳が臭くなったり、アルコールを飲めば、母乳にアルコールが含まれることはもちろん、時間が経つと発酵して腐った状態になったりします。ご自分で舐めて味を確かめるのも一考ですね。
母乳の質を良くするには、洋菓子、インスタント食品、揚げ物、アルコール飲料やジュース、コーヒー等を控え、旬の野菜を中心としたあっさりした和食を心がけましょう。ご飯は日本人の体にいちばん合っているので、ご飯を中心に白身魚やみそ汁、おひたしなどの低カロリーの食事をしっかり摂るようにすると良いでしょう。
1ヶ月。授乳後、いつも口をモグモグして欲しがる様子です。母乳が足りないのでしょうか?
また、起きている時間が長くなってくる時期です。母乳不足だとすぐに考えずに、やさしく話しかけたり、タッチケアなどのスキンシップをとってみましょう。こういったかかわりは、赤ちゃんの知的発達を促し、授乳や睡眠などの生活リズムをつくりやすいといわれています。
2ヶ月。お茶・白湯を飲まない。
3ヶ月。授乳のあとよく吐きます。
吐くのが心配なときは、授乳後上半身が少し高くなるような姿勢で寝かせてあげるとよいでしょう。
また、授乳量が多過ぎる場合もあります。授乳量には個人差がありますが、一回の授乳量を少し減らして様子を見てみましょう。
ミルクを飲んだ後、毎回噴水のように勢いよく吐く場合は、消化管に問題がある場合もありますので、かかりつけの小児科医に相談してください。
4ヶ月。ミルクを少量ずつしか飲まない。缶に書いてある量よりも少ない。授乳間隔も3時間くらいしかあきません。
2ヶ月。母乳を保存して後であげる場合、母乳の保存方法を教えて。
冷蔵庫保存?おっぱいを搾ったら、必ずラップをかぶせて冷蔵庫に保存しましょう。細菌繁殖など衛生面や鮮度を考えると、3時間後くらいまでが目安です。3時間以上保存したい場合は、搾ってすぐに冷凍しましょう。
冷凍保存?市販の母乳バッグ等で保存します。冷凍した母乳は約3ヶ月ほど保存できるといわれていますが、冷凍庫の開閉による温度差などを考慮すると、約2週間から1ヶ月以内が目安です。なるべく早いうちに使い切る方が良いでしょう。
使用方法?冷蔵庫保存の場合は人肌程度にぬるま湯で温めて下さい。冷凍母乳の場合には、冷蔵庫内で自然解凍、もしくは流水かぬるめのお湯内で解凍し、清潔な哺乳瓶に移しかえて湯せんで人肌程度に温めて下さい。熱湯や電子レンジを用いて温めないで下さい。母乳中に含まれているタンパクや免疫物質、ビタミンなどが、高温で壊れてしまいます。冷蔵・冷凍保存しておくことで、おっぱいの成分が分離している場合は、軽く振ってから飲ませてあげて下さい。一度解凍した母乳は再冷凍せずに使い切り、残ったら廃棄してください。
2ヶ月。母乳を飲ませたいが、乳首が赤くなっていて、吸われるとずきずき痛い。どうすればいいですか。
5ヶ月。1日に6回授乳すると決めていますが、泣いたときにあげたほうがよいでしょうか?
新生児期や1カ月頃というのは、赤ちゃんも哺乳に慣れていないので、ある程度飲むと疲れて眠ってしまいます。しかし、2カ月を過ぎると、自分で量を調節するようになり、余裕も出てきて遊び飲みをするようにもなります。飲む量がまちまちでも、赤ちゃんの欲求にこたえて飲ませるということでよいでしょう。母乳の場合も、授乳間隔が短かったり不規則だったりすると、母乳の出が悪いのではないかと気にしがちですが、トータルで赤ちゃんが必要な量を飲み、体重の増加が順調なら心配いりません。規則的な生活リズムを作ろうとするのではなく、どんな時にぐずり、どんな時間帯に落ちつくのかなど、赤ちゃんの日々の様子に目を向けていきましょう。
1ヶ月。母乳の分泌が多く、胸が張って痛いのでしぼって捨てたほうがいいですか?
3ヶ月。ミルクの量や回数は月数に合わせて飲ませていますが、良く飲むせいか最近太ってきているので、太りすぎを心配してミルクを薄めて飲ませようと思っていますが、だめですか?
4ヶ月。母乳栄養です。夜間の授乳がなくなりません。母乳量が少ないせいでしょうか?ミルクを足したほうがいいですか?
6ヶ月。イライラするのでタバコを吸いたいのですが、母乳栄養のため、赤ちゃんへの影響が心配です。どんな影響がありますか?
3ヶ月。授乳の間隔は2、3時間くらいあり、赤ちゃんの機嫌はいいのですが、乳房の張りがだんだんなくなっています。母乳が出なくなるのではと心配しています。
1歳。断乳しようと思うのですが、断乳後の乳房のお手入れの方法を教えてください。
その後は、断乳後10日後 、1ヶ月後、2ヶ月後に1度すっきりしぼりだしてください。 お母さんご苦労様でした。
6ヶ月。母乳だけで育てています。実家で預かってもらおうとしたら、哺乳瓶を嫌がってミルクを飲まなかったのですが、どうしたらよいですか?
5ヶ月。6ヶ月になると母乳栄養から人工栄養に変えたほうがよいというのは本当ですか?